SSブログ

埼玉県小川町~秩父市の酒蔵 2 [埼玉の旅2017]

秩父の酒蔵、肥土酒造本家から秩父菊水酒造の「秩父小次郎」

埼玉県秩父市に「龍勢」(手作りロケット)を打ち上げるやぐらと椋神社があります。龍勢会館を目指して車で走っていくと、途中の坂道からあのやぐらが見えてきました。龍勢会館には打ち上げられる龍勢の作り方や実際に使われた龍勢があり、とても詳しく知ることができました。会館に併設された建物には「井上伝蔵邸」がありました。ここで初めて「秩父事件」について学ぶことができました。会館を出てから椋神社に行きました。椋神社の大きな鳥居の向こうに山が見え、やぐらを見ることができました。椋神社秋の例大祭で口上が述べられる場所には、大きな2本の木がありました。この日は訪れる人もなく、静かな神社をゆっくり見て回りました。明治17年(1884年)11月1日、日本近代史上最大の農民蜂起の始まりの場所は、今も美しく、しっかりと守られていました。

この椋神社から少し歩いて行くと、酒蔵の煙突が見えました。近くまで行くと「秩父小次郎」と書かれた煙突。杉玉がつるされた店はとても歴史のある酒蔵でした。
秩父菊水酒造の創業は平成15年ですが、380年の歴史を持つ肥土(あくと)酒造本家を引き継いでいる蔵です。
肥土酒造本家は、寛永2年(1625年)創業の歴史のある蔵です。「晴菊」という銘柄で酒造りをしていたそうです。昭和30年代に東亜酒造と統合し、現在は秩父菊水酒造に引き継がれています。

秩父菊水酒造/秩父小次郎と書かれた煙突
「秩父小次郎」と書かれた煙突

秩父菊水酒造
秩父菊水酒造

純米酒と純米生原酒を、買って帰りました。純米生原酒は、クーラーボックスに入れて大切に持ち帰りました。 純米酒は、熟成酒のような酸味を感じる酒でした。その酸味が旨味に感じました。ぬる燗も試していましたが、より旨味を強く感じました。ぬる燗もお奨めです。
純米生原酒は、火入れしていない生酒ですが、フレッシュさよりも熟成感を感じました。米の旨味、風味を強く感じる旨口の酒です。

秩父菊水酒造/秩父小次郎
「秩父小次郎」純米酒と純米生原酒

工房ゆんたく facebook
工房ゆんたく Twitter

ブログランキングへ参加しています。
1日1回、クリックして投票を、お願いいたします。
人気ブログランキングへ

投稿者:ゆんたく


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0