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マッコウクジラのカレンダー [工芸作品]

マッコウクジラのカレンダー

長い間居間に飾っていた「象のカレンダー」が傷んでしまったので、修理することにしました。
2016年からは、以前作っておいた「マッコウクジラのカレンダー」に取り替えました。カレンダーの日付や月の部分は、革の床革という厚い部分を使い、一つずつふのりで磨いた後に細筆で数字を描きました。これを制作していた頃は、手間と時間を今以上にかけて作っていたように思います。久しぶりに飾ったカレンダーを見ながら、初心を忘れず、今年も丁寧な作品作りをしようと思いました。

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若かりし頃の作品 モラ柄のリュック [工芸作品]

モラ柄のリュック

南米ペルーの手工芸に興味を持っていた時期がありました。布を何層にも重ねて、模様を切り出し、針と糸でかがって繊細な模様と色彩豊かな柄を作り出している人達にとても感動しました。その柄をまねて革の図案にし、色々なものを作りました。
リュックがショルダーバッグの代わりに、これから多くの人に使われるだろうという頃でしたので、革工芸の先生は、作品の構想を初めは良く思ってくれませんでした。
革工芸教室の中で一番年下だった私は、他の生徒が考えてきたバッグとは全く違ったものを一人作っていきました。全てを手縫いで仕上げ、金具の部分もなるべく見えないようにと考えて、出来た作品がこのリュックです。

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若かりし頃の作品 バックギャモン [工芸作品]

バックギャモン

革工芸の認定講師の資格を取るために週に一度通っていた「誠和」という革や染色の会社がありました。ここで3年間課題にそって作品をつくり、革工芸の基本を学びました。
卒業制作に作った作品は、今も大切にしています。先日久しぶりに保管していた棚から取り出し、乾燥しすぎないように手入れをしました。
バックギャモンを革で作ろうと、製図をして型紙を作りました。床革という革の吟面を取り除いた革で、ゲームに使う部品も含めた全てを作りました。毎日、床革を貼ってはふのりで磨いたことを思い出しました。

バックギャモン

バックギャモン

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正六角形の器の修理完成 [工芸作品]

正六角形の器の修理完成

染めの色があせてしまった部分に、白のアクリル絵の具がかかった正六角形の菓子入れは、もう一度仕上げ剤をかけて、またひと味違った器になりました。
大好きなお菓子を入れて、また大切に使いたいと思いました。

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正六角形の器の修理 [工芸作品]

正六角形の器の修理1

正六角形の器の修理2

革工芸の勉強をしていたときに作った正六角形の菓子入れを修理しました。土台は傷んでなかったのですが、ろうけつ染めした牛革の表は、長年の間に色あせ、仕上げにかけたラッカーのひび割れが薄く入ってしまった部分がありました。
アクリル絵の具の白を水で溶き、刷毛で塗っていきました。革用のカッター(スーベルカッター)を図案の葉と葉脈に入れてあったので、そこへ埋め込むように、絵の具をおきました。柔らかい布で、革が湿っている間に余分な絵の具を拭き取ります。ラッカーのかかった部分ははじきますが、図柄の部分は白の線が出てくるので、何とか汚くなってしまった染めが隠れてくれました。

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正多角形 [工芸作品]

正六角形の器

革工芸の勉強をしていたときに、器を革で作るという課題がありました。正多角形の中で正五角形、正六角形、正八角形が好きですが、どれか一つだけとなったら、正六角形を選びます。自分にとって、この中で一番安定していて、落ち着くことが出来る形なのでしょう。そんな正六角形で菓子入れを考えました。土台を床革で作り、ろうけつ染めした牛革で表に張りました。せっかく作るのだからと思って、蓋付きの物にしたいと努力したのですが、革の厚みや伸縮があり、どこの位置でも蓋ができるというようにはなりませんでした。一カ所に印をつけ、やむなくこの位置で蓋をすることとなりました。
革工芸を習い始めた頃のつたない作品ですが、忘れられない作品です。

床革:革の表皮部分をスキ取った残りの部分です。牛革の原皮は10mm程の厚みがあります。通常は原皮をスキ、表皮(表面)の付いている方を加工に使います。表皮(表面)をスキ取った残りの部分を床革と言います。工芸品など、厚みの欲しい物に使用します。

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クリスマスツリー [工芸作品]

クリスマスツリー

今年の夏、83歳をむかえた母は、若かりし頃、木彫りを習っていました。母が持っていた本の中に木彫りで作られた楽しいクリスマスツリーがありました。私もまだ革を習っていた頃で、これを革で作ってみたいと思いました。

土台は、ベニヤ板をもみの木の形に切って作りました。木の表面と飾りは、牛革を使用。アクリル絵の具で色付けしました。年に1回クリスマス前後にいつも壁に掛けます。作ってからもう何年の使いました。アクリルの色は色あせませんでしたが、革のひもは、乾燥が進み、劣化してしまったので、ひもだけは付け替えました。

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