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水木しげる魂の漫画展 そごう美術館 [展覧会2019]

「水木しげる魂の漫画展」図録とチラシ
「水木しげる魂の漫画展」図録とチラシ

子供の頃、「ゲゲゲの鬼太郎」をテレビで見ていました。登場する妖怪たち一つ一つがとても個性的で人間味というか、妖怪味あふれるものでした。妖怪なのに怖くなく、子供ながら、その絵の発想に驚きました。
横浜で水木しげる展があることを知り、その原画を見たくて展覧会に行きました。ペンを使って描かれた絵は実に細かく、一コマだけでもどれほどの時間をかけて描くのだろうかと思いました。
とくに背景の描写が細密で、子供の頃は登場する妖怪と話の展開ばかりを見ていましたが、今になって背景画の描写のすごさに気付きました。
彩色の色も透明水彩絵の具を使っていると思っていましたが、布に使う染料を溶いて使っていたことを初めて知りました。薄い色を付けその上に別の色を重ねると、下の色が透けるように見えて全体が透明感のある色になっていました。
亡くなる前に描かれていた未公開の絵と話が展示されていました。葉や小さな虫たちが優しい線で描かれていました。完成されたらどんなに良かったか、残念でなりません。

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投稿者:ゆんたく


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潜水艦とバラの花 [横須賀散策]

猿島から戻り、そこから歩いて10分程の所にある「ヴェルニー公園」へ行きました。
ここからは米軍の基地と日本の自衛隊の艦船を見ることが出来ます。バラの花が見頃になったヴェルニー公園に着いてバラを見ながら歩いていると、海側に人が集まってきました。
海の方を見ると、なんと潜水艦が曳航船と共に入ってくるのが見えました。停泊中の潜水艦をここで見たことはありましたが、移動中の潜水艦を見るのは初めてのことでした。
潜水艦の上には人が一列に並んだ人が立っていました。人の大きさと比べるの潜水艦の巨大さがよくわかります。ゆっくりゆっくりと移動しながら停泊場所に到着しました。

曳航船に引かれた、自衛隊の潜水艦
曳航船に引かれた、自衛隊の潜水艦

バラの向こうに見える潜水艦を入れて、撮影しました。この日偶然に、横須賀の片隅から世界を見たような気がしました。

バラの奥に見える潜水艦
バラの奥に見える潜水艦

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投稿者:ゆんたく


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横須賀にある孤島 猿島一周 [横須賀散策]

京浜急行横須賀中央駅から15分程のところに、猿島へ行く船が出る船着き場があります。
その場所からも猿島は見えますが、観光船でわずか数分の船旅に行きました。
休日だったので船を待つ人が沢山いましたが、思っていたよりも多くの人を乗せることが出来る大きさの船でした。心地よい潮風に吹かれ、猿島に「上陸」しました。
※猿島は、東京湾で唯一の無人島で、湾内最大の自然島です。

猿島へ向かう定期船
猿島へ向かう定期船

島の中はかつての面影を残したまま、歩きやすく整備されていました。コースの順路に従って歩いて行きました。木々に覆われ、薄暗い道を進んでいくと美しい煉瓦の建物が見えてきました。

木々に覆われた、木漏れ日の遊歩道
木々に覆われた、木漏れ日の遊歩道

煉瓦の積み方にはフランス積み、オランダ積み、イギリス積み、長手積み、小口積みがあるそうです。明治14年から明治17年にかけて建設された猿島砲台ではフランス積みが採用され、その後増築や改築された施設ではオランダ積み、イギリスみ積、小口積みが使われたことが資料にありました。

フランス積みの弾薬庫跡
フランス積みの弾薬庫跡

煉瓦の積み方を気にしながらの撮影は、建築家にでもなったようで楽しかったです。さほど大きくはない島の中にこれほどの建造物を建てるためにどれだけの煉瓦が使われたのでしょうか。次にここを訪ねるときは歴史や建造物について調べてから来たいと思いました。

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投稿者:ゆんたく


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牛革の作品「虹と猫の長財布」在庫を増やしました [財布]

牛革の作品「虹と猫の長財布」が完成しました。 今まで使っていたゴート(山羊の革)のような独特のシボがないので、全体がつるっとした感じになりました。内側も牛革になっていますので、丈夫です。カードの入るポケットも付いています。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
「虹と猫の長財布」の完成です

牛革の作品「虹と猫の長財布」へり返し
ヘリをかえしてパーツの切り口が見えないように包み込みました

牛革の作品「虹と猫の長財布」カード入れ
カードの入るポケットも付いています

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投稿者:ゆんたく


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牛革の作品「虹と猫の長財布」5 [財布]

菱目で穴を開けてから、手縫いで周囲を縫います。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
手縫いが終わりました

全体に仕上げ剤をかけて、牛革の長財布が完成しました。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
牛革の作品「虹と猫の長財布」が完成しました

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牛革の作品「虹と猫の長財布」4 [財布]

図案に合わせて本断ちします。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
本断ちしました

周囲を薄く漉いてから裏側のパーツを貼り合わせ、ヘリをかえしてパーツの切り口が見えないように包み込みます。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
ヘリ返しで仕上げています

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投稿者:ゆんたく


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牛革の作品「虹と猫の長財布」3 [財布]

防染用の液が完全に乾いたら、全体染めをします。薄い色から少しずつ濃い色にしていかないとムラになるので、乾かしては染め、また乾かして色の感じを見ながら染めるという作業をします。 全体の色が思う色になるまで繰り返し染めてから、よく乾かします。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
全体染めが終わりました

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牛革の作品「虹と猫の長財布」2 [財布]

彫っているときに革が含んでいた水分を一旦乾かしてから、アクリル絵の具で虹、猫、木と草を色付けします。一旦乾かしてから細筆で防染します。

牛革の作品「虹と猫の長財布」
部分染めが終わりました

牛革の作品「虹と猫の長財布」
防染をしています

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投稿者:ゆんたく


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牛革の作品「虹と猫の長財布」1 [財布]

これまで長い間使っていたゴート(山羊革)から少しずつ牛革を使った商品に変え始めました。
今回は長財布を作り始めました。虹と猫の柄で革に図柄を写し、彫りました。

牛革の作品「虹と猫の長財布」

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投稿者:ゆんたく


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大人の修学旅行 7「鹿児島 城山ホテル」 [九州の旅2019]

ホテルの露天風呂から雄大な桜島と市街を見渡せる写真を見ました。いつか、こういう景色が見られる宿に泊まりたいと思っていました。
航空券と宿がセットになったJALのパンフレットの中にこのホテルの名を見つけました。早速ここを指定して、予約を入れました。

車で坂道を上がっていくと、新緑の木々に囲まれた中に城山ホテルがありました。部屋に荷物を置き、真っ先にあの写真にあった露天風呂へ行きました。ゆっくりお風呂につかりながら、桜島を見ました。時間の経過と共に表情が変わる桜島を眺めながら、何とも贅沢な時を過ごすことができました。

「城山」は、江戸期に鶴丸城があった所で、明治時代には西郷隆盛が起こした西南戦争の激戦地となりました。城山ホテルから少し行くと城山展望台があります。ここからも桜島、市街地がよく見渡せます。
坂道の途中には、西郷隆盛が最後の5日間、立てこもった洞窟がありました。洞窟の中を見ることが出来ました。その中で、大きな体でこんな狭い場所にずっといたのだろうか、最後に山の上から桜島を見ることが出来たのだろうかと、思わずにはいられませんでした。

城山ホテルから見た桜島
城山ホテルから見た桜島

西郷隆盛洞窟
西郷隆盛が最後の5日間、立てこもった洞窟

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投稿者:ゆんたく


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