今年の岡本よしろうさんの絵本原画展 1 [絵本の話]
今年も福音館書店発行の月刊「たくさんのふしぎ」に掲載された絵の原画展が、7月3日から8月11日まで津久井浜駅(神奈川県横須賀市)近くの「うみべのえほんや ツバメ号」で開催されています。
各地でこの夏の最高気温が発表された、7月26日の午後、横須賀市津久井浜にある絵本屋さんに行ってみました。
海からの風が心地よい京浜急行の津久井浜駅で下車し、改札を出て右手の海岸に続く道をほんの少し歩いていくと、通りの右側に、水色の扉と絵本が並んでいるショーウィンドウがある「うみべのえほんや ツバメ号」に着きました。木のぬくもりが感じられる店内は、絵本の置かれた棚とその脇でお茶も飲めるようになっていました。この日は2階の展覧会の場所で、午後から予約制のオカリナコンサートがありました。オカリナの音色を1階にある絵本展で聞きながら、絵本を見て待ちました。コンサートが終了した後、沢山の親子が2階から下りてきました。小さい頃から本物の音や、沢山の絵本にふれる機会をつくろうとしているお母さん達に感心しました。
2階へ上がっていくと、岡本よしろうさんもいらしていて、絵本を購入してくれた親子に可愛らしいサインをかいているところでした。岡本さんは操り人形もされるので、見せて頂きたいのですが・・とお願いしてみました。人形は手作りで、以前見よう見まねで初めたそうです。音楽に合わせて人形を動かしている岡本さんは実に楽しそうでした。私の友人が、操作の仕方を教えてもらい、初めての操り人形体験をしました。絵を描くだけでなく、多才な人なのだと思いました。
投稿者:ゆんたく
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