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佐野洋子さんの本 6 [絵本の話]

「私の息子はサルだった」
佐野洋子さんが逝ってから5年が過ぎました。もうこれ以上決して読むことができないと思っていた佐野さんの本が、今年の5月に出版されました。幼い頃の息子、弦さんとの日々の暮らしが、会話を中心に書かれています。我が子なのに冷静に書き留めていると思いましたが、読み進めるうちに我が子だからこそ残しておきたかった日々だったのでしょう。ほとんど会話だけなのに、生き生きと描かれていて、こういう伝え方もあるのだと驚きました。
この本の最後に、「あとがきのかわり」に書かれた弦さんの文は、洋子さんの書く文章を思い出させるような文でした。
また、出会えて本当に良かった・・・

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投稿者:ゆんたく


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