ザトウクジラ(座頭鯨)の免許証入れ [イルカ・鯨シリーズ]
先日、5年ぶりに免許更新のお知らせが届きました。免許証はいつも革の入れ物に入っていますが、作ってからもうかれこれ10年も使っています。バックの中に入れてあるので傷みはしていないのですが、そろそろ新調しようと思います。
ザトウクジラ(座頭鯨)の免許証入れ
いろいろなクジラがいますが、鯨類の中でもっとも大きな声を発するのが、ザトウクジラ(座頭鯨)だそうです。繁殖期に雄が出す声で、その声の特徴によって繁殖グループを分けることができるそうです。
もうずいぶん前に沖縄の座間味島で,ザトウクジラを見ました。海に船を出し、本物に出会うというのは、とても大切なことだと感じました。
島へ戻ってから、ダイビングのガイドさんが以前録音したという、ザトウクジラの声を聞かせてもらいました。鯨語がわかるといいのに・・・と思いながら、聞いていました。どんなプロポーズをしたのかな?
ザトウクジラ(座頭鯨)の免許証入れは、ゴート(山羊の革)を使用し、クジラや貝の図柄が浮き出るように、刻印で線に沿って打ちます。イルガランという染料を使って、二色に染め分けたあと、さらに防染をします。それから何度も紺色を重ね染めします。
最後に目とお腹の白い部分に色を入れます。内側は、免許証を入れる部分と数枚のカードが入れられる部分に分かれています。
クジラグッズ、クジラ雑貨、クジラ小物をあつかっているネットショップも多くありますが、革工房YUNTAKUでは、ザトウクジラ(座頭鯨)の免許証入れのほか、革を使ったイルカグッズをインターネット販売しています。
投稿者:ゆんたく
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