小学生に教える!! しおりと携帯ストラップの見本作り [日々の暮らし]
知り合いの人から頼まれて、小学校の特別支援学級の子供たちに革細工を教えることになりました。子どもによってそれぞれ状態が違いますが、ゆっくり順序立てて作業をしていけば、何とか出来そうなものを考えて、見本を作ってみました。
革用の刻印には、いろいろな模様があります。子どもも大人も使ってみたくなる刻印を20種類ほど選びました。その中から見本は、冬の季節のものを使いました。四角い形の携帯ストラップにしましたが、子供たちのアイデアで好きな形に切らせる方法もとろうと思います。
もう1種類、革のしおりを作ってみました。革は細く切って、ひねりを入れることもできるので、いつも図工で使っている紙とは違う体験をさせてみたいと考えました。こちらの方は、形を自分で考えて打ち出せそうな高学年の子どもたちもいるので、魚と猫は、線の通り、浮き上がらせる方法をとりました。雪だるまとリボンは、模様の刻印を使いました。
染めは、アクリル絵の具と油性のマジックペンを使います。筆を使うのがうまくできない子には、細めの油性マジックペンを使わせると、あまりはみ出さずに描くことができるのではないかと考えてみましたが、当日練習の様子で決めようと思います。大人では考えつかない、子供たちの発想に期待して・・・
コメント 0