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1873年(明治6年)創立の逸見小学校 [本の話]

日本写真家協会が毎年行っている写真学習プログラムの手伝いで、横須賀市にある逸見小学校へ行きました。京浜急行の逸見駅でおり、横断歩道を渡ったところに味噌屋さんがありました。古めかしい店の中には色々な種類の味噌が並んでいました。道路の両側にはこの町の歴史を物語るような店が残っています。玉子1個27円と書かれた小さな玉子屋さんは、きっと昔からバラ売りをしてくれたのでしょう。お茶や和菓子の店も趣のある建物でした。細い道に入り、お寺の脇を過ぎた所に逸見小学校の校門が見えました。
校庭に大きくてりっぱな楠が4本ありました。その背景には何と段々畑のように墓石が並んだお墓が見えました。「ご先祖様と楠に見守られ・・・」という逸見小のホームページのままでした。毎日お墓を見ながら勉強か・・・と心配しましたが、確かにご先祖様に見守られていると思えるような明るいお墓です。
この学校へ来る数日前、新聞に庄野潤三さんが作家としてデビューする前に書かれた小説「逸見小学校」の原稿が見つかり、7月に発表される話が載っていました。今日7日発売の新潮8月号に掲載されるそうです。偶然この学校に関わることになり、この小説もぜひ読んでみようと思います。小さな商店街の話も出ているといいのですが・・・

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投稿者:ゆんたく


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