金沢の菓子 [北陸の旅2018]
金沢には気になる和菓子や洋菓子が沢山ありました。その中のいくつかは金沢の町で買い、宿泊した宿でゆっくり頂きました。
金沢では味見できなかったのですが、本で見た「紙ふうせん」という菓子がずっと気になっていました。昨日、偶然に横浜の百貨店でその菓子が並べられているのを見ました。しかも冬限定の味と書かれていました。やはりこの菓子とは縁があるのだと、勝手に思い込み、買ってきました。
「菓匠 高木屋」という店の「紙ふうせん」。箱を開けるとまん丸の小さな最中が9個並んでいました。最中をそっと切り開いてみると、その中には小さな砂糖菓子のような和風ゼリーが入っていました。サクサク、シャリシャリという食感で何とも言えないほのかな甘さの菓子でした。小さな手間をかけた逸品です。
箱の中には5色の折り紙が菓子のしおりとして、綺麗に並べてありました。紙には紙風船の折り方が書かれていました。 小さな菓子ですが、「ゆったりした時」も包み込まれているようで、誰かに教えてあげたくなりました。
投稿者:ゆんたく
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