埼玉県小川町~秩父市への旅 11 [埼玉の旅2017]
まだまだずっと居たかった小鹿野町商店街を後にして、今日の宿赤谷温泉「小鹿荘」へ向かいました。私は「日本の正しい田舎」を感じる場所が大好きです。これまで訪ねた長野県、栃木県・・・四季折々の景色の中に永遠に残しておいて欲しい景色があります。過疎の集落などという表現をされると、憤りさえ感じてしまうのです。
「小鹿荘」への道、宿の周辺の小道はとても懐かしい景色が残されたところでした。囲炉裏端で頂く夕食は、山のご馳走が丁寧に調理され、心に残りました。宿の手描きのパンフレットに「派手な観光スポットはございませんが、のほほんとした田舎の小道、地元の人々の生活の小道です。木々の間からの柔らかい光、澄んだ空気を感じながら、のーんびり散歩をお楽しみ下さい。」とありました。
心に残る宿は、いつでも細やかで温かな心遣いと、その宿の周りの景色とが一緒になって思い出されるように感じました。
祭り屋台を模した赤谷温泉「小鹿荘」
投稿者:ゆんたく
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