埼玉県小川町~秩父市への旅 5 [埼玉の旅2017]
乗船は、長瀞の岩畳にある船着き場からでした。舟の出発を待つ間、岩畳を歩いてみました。このあたりの岩は平らに剥がれる「結晶片岩」という岩だそうです。固いミルフィーユのような岩でした。
舟には座席があり、厚手のビニールが掛けられていました。ライフジャケットを身につけ、長瀞下りが始まりました。水量が少ないためにパンフレットにあるような急流はありませんでしたが、所々水飛沫がかかってくるような場所もあって、その時は皆で一斉に厚手のビニールを持ち上げて、水を避けました。船頭さんが長い竿を巧みに操り、大きな岩の横すれすれに通ったりと、楽しい一時を過ごすことが出来ました。到着地の川原で下りて、バスに乗って元の長瀞駅まで送ってもらいました。帰り道に桜の並木道がありました。まだまだ固い蕾で、桜の花を見ることはできませんでしたが、またいつの日にか通って見たい並木道でした。
投稿者:ゆんたく
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