沖縄の旅 3 備瀬のアオウミガメ [沖縄の旅2016]
備瀬の福木並木を抜けると、伊江島の見える浜に出ます。浜から見える伊江島の山、沈む夕日は本当に素晴らしく、時が止まったような情景に出会えます。
この浜にアオウミガメが産卵に来るという話を民宿の人から聞きました。美ら海水族館の人や備瀬のボランティアの人たちが保護活動をしているそうです。年々、砂浜の面積が少なくなってきていて、産卵に来るアオウミガメの産卵場所が狭められているのだそうです。ボランティアをされている人に、アオウミガメの赤ちゃんを見せてもらいました。今まで図鑑や映像でしか見たことがなかったので、その小ささに驚きました。アオウミガメが大きくなって生まれた浜に戻って来るまで、20年以上の年月が掛かるそうです。
景色だけでなく、自然界の生き物たちからも認められている備瀬は、やはり素晴らしい所なのだと改めて思いました。
産卵場所が、荒らされないように
ボランティアにより柵が作られ保護されていた
投稿者:ゆんたく
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