20代の頃に初めて佐野洋子さんの絵本に出合いました。
小さな図書館で見つけた絵本の題名は、「おぼえていろよ、おおきな木」でした。子ども向けらしからぬ題名に心惹かれ、手に取りました。
子どもよりも大人が読んで納得できるおじさんの姿が心に残り、いつまでも忘れられない一冊になりました。ちょっと偏屈で、意地っ張りなおじさんが、切ってしまって木の切り株をなでながら泣き続ける、その1ページは、何度読み返してもじんとしてしまうのです。このときから、この作家が気になり出しました。
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2015-07-25 10:07
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