SSブログ

モルディブの友だち 2 [モルディブ]

モルディブの友だち

モルディブの友人ハッサンのホームステイ初日は、六畳の畳の部屋で、布団を敷く方法を覚えてもらいました。枕はそば殻入り。でもこれは動く度に音が出るので、ちょっと不思議だったようです。二日ほど使って、後は音に出ないものに変えました。
イスラム教徒のハッサンは、一日に5回メッカの方角に向かってお祈りをするので、部屋に案内したときに、まず初めに聞かれたのは方角でした。お祈り用の敷物も持参していました。食事は、豚肉以外はほとんど食べることができるので、日頃作っているもので心配ありませんでした。ハッサンがモルディブで使っているカレー粉やドレッシング、缶詰などの食材を持ってきて、カレーを作ってくれました。一緒に近くのスーパーへ他の材料を買いに行き、一緒にカレーを作りました。ライム、ココナッツジュース、レモングラス、コリアンダーなどスパイスの使い方が、いつも自分が作っているカレーとは違って、とても楽しかったです。簡単に美味しくできるので、そのレシピを紹介します。

ハッサンのカレー [材料と作り方]

1.タマネギ1コ(小)、にんにく3かけ(小)、しょうが1かけ(小)すべてみじん切りしてから、オリーブオイル大さじ2で、よくいためる。

2.トマトソース1カップ
(今回はトマトとにんにくをいためて作った自家製のものを使用)
ココナツミルク50cc、ライム1コ分のしぼり汁、コリアンダー少々(ないときはレモングラスでも良い)を1に加えて煮る。

3.カレー粉大さじ3、塩、こしょう適量を加えて、さらに煮る。

4.まぐろ1さく分くらい(または鶏胸肉1枚くらい)を入れて、火が通るまで煮てから最後に味を整える。

煮込むというより、カレースープのようなさらっとした感じです。ハバネロというとても辛い野菜のスライスを加えて辛さの調節をしました。ハッサンは、かなりの辛さにしないと、美味しく感じないようですが、この日は私たち日本人に合わせた味付けをした後で、自分の分の皿にハバネロを加えていました。ハッサンがモルディブから持ってきた生のハバネロは素手で扱うと大変なことになります。指先はもちろん、うっかり忘れて顔などさわったとたん強い痛みを感じるほどでした。でもこのカレーは、辛さの中にうまみがあると思いました。
varah bodah shukuriyya! (バラ ボダ シュクリヤ)モルディブの言語ディベヒ語でどうもありがとうという意味です。

ブログランキングへ参加しています。
1日1回、クリックして投票を、お願いいたします。
人気ブログランキングへ

投稿者:ゆんたく


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0