シンプル名刺入れ、イルカとクジラの染め 1 [イルカ・鯨シリーズ]
11月6日~14日までの書き込みで、親子猫のシンプル名刺入れの「染めから仕上げまで」をまとめましたが、今回はイルカ柄とクジラ柄のシンプル名刺入れの作業工程をお話しします。
ザトウクジラ(座頭鯨)、イルカ(いるか)のシンプル名刺入れは、イルガランという染料を使って、二色に染め分けたあと、さらに防染をします。防染の液が他の部分についてしまうと、そこだけ色が入らなくなってしまうので、筆は穂先のそろった「インターロン」という日本製の筆を使っています。集中して筆を動かしていくので、この作業の間は、緊張します。イルカは二色に分ける柄がはっきり分かれていますが、クジラの方ははっきりした線でなく、色だけで濃淡にしていくので、革の湿り具合を見ながら色を重ねていきます。
投稿者:ゆんたく
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2011-11-15 21:00
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