タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作9 [三つ折キーホールダー]
ミシン掛け
貼り合わせた革をしっかり乾かした後、表革の周囲にミシンをかけるための線をかいておきます。周囲にミシンをかけて、形が整いました。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作8 [三つ折キーホールダー]
裏貼り
三つ折キーホルダーの裏革には焦茶色の豚革を使っています。表革より広めに裁ち、両方をぴったりと貼り合わせます。このとき三つ折にするために緩やかなカーブを描くように貼り合わせます。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作7 [三つ折キーホールダー]
本裁ち2
表革を裏にして、厚紙で作っておいた三つ折キーホルダーの型を中心の印に合わせて置き、周囲の線をかきます。革包丁で線の通りに慎重に切っていきます。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作6 [三つ折キーホールダー]
本裁ち1
初めに作った和紙の図案を染め終わった表革の上に乗せ、目打ちで中心線の印を付けます。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作5 [三つ折キーホールダー]
これまでは部分染めしてから防染し、全体の色を入れる染め方が多かったのですが、今回は、全体の色を青でまとめてから、部分染めをしてみました。
タツノオトシゴの部分にアクリル絵の具のパールホワイトを入れました。泡と海草の小さな円形には青系の色を差して、全体の色調をそろえました。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作4 [三つ折キーホールダー]
初めの染めが完全に乾いてから、少し濃いめの染料にして、さらに染料を刷り込んでいきます。革が小さいので三回ほど刷り込むと、もうそれ以上の水分を革が吸い込めなくなるので、再び乾いてからまた染めていきます。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作3 [三つ折キーホールダー]
一回目に薄い青から染めていきます。メチレンブルーコンクという名の粉末染料を水に溶かし、さらに薄めて革全体に染みこませます。刷り込み刷毛に染料を浸したら、刷毛が吸い込んだ分だけ、むらにならないように手際よく革に刷り込みます。 三回ほど繰り返し、革が完全に乾くまで待ちます。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作2 [三つ折キーホールダー]
色をどうするか、全体の色、部分の色をどうするか、数日迷っていました。革は使い込むうちに革本来の茶色が出てきます。全体の色を茶系でまとめると、無難なのですが、これは海の柄なので・・・と悩んでいる頃、5年間使ったというイルカのキーホルダーを見せてもらいました。紺色が色あせず、部分染めしたところも色がきちんと残っていました。何度も時間をかけて染めたものは、色が余り褪せません。
新しく考えたこのキーホルダーは、まず全体に青を丁寧に塗り重ねていくことにしました。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー 制作1 [三つ折キーホールダー]
画用紙に書いた図案をいつものように和紙に写してから、さらに水気を与えた革に鉄筆で写します。ベベラという工具でタツノオトシゴを浮き上がらせ、別の工具で泡と海草のつぶつぶをつくりました。
投稿者:ゆんたく
タツノオトシゴの三つ折キーホルダー [三つ折キーホールダー]
伊豆の大瀬崎でダイビングをしたときに、初めて本物のタツノオトシゴに出会いました。子どもの頃から図鑑でしか知らなかったタツノオトシゴは、海草の間にいました。小さな小さなタツノオトシゴが、かつて見た形に通り、不思議なかわいらしい姿をしていました。
大好きなタツノオトシゴを今回、三つ折キーホールダーにしようと考えました。三つ折になったときの図案を考えてみました。
投稿者:ゆんたく