沖縄の旅 1 海辺のカフェ [沖縄の旅2016]
沖縄本島部瀬名(ブセナ)にある「万国津梁館」は、かつて沖縄サミットが開催されたところです。 私たちにとって「万国津梁館」に隣接するザ・ブセナテラスでの宿泊は高額で、なかなか泊まることはできませんが、「万国津梁館」と、ここからの景色を一度は見てみたいと思っていました。
万国津梁館正面入口
この夏、1週間の予定で沖縄本島を旅することにしました。レンタカーを借りて、那覇空港から高速道路を利用して許田インターで降り、一般道58号線を走って「万国津梁館」へ向かうことにしました。高速を走っている途中から大きな雨雲が見えてきました。次第に雨雲が近づき、大粒の雨が降り出し、やがてどしゃ降りになってしまいました。これではブセナからの海の景色は見えないとがっかりしましたが、58号線を走っているうちに雨雲がなくなり、日差しが戻ってきました。ようやくあこがれのザ・ブセナテラスに着きました。ホテル入口の警備の人に万国津梁館の場所を聞き、敷地の中へと車で入っていきました。
「万国津梁館」は、何か行事が開催されていないときは、一般の人も見学することが出来ます。
私たちが訪ねた日は見学可能な日でした。このカフェテラスで昼食をとることにしました。立派な建物の中にあるカフェテラスですが、かしこまった感じではなく、とても居心地の良いところでした。
海と周辺の島々まで見渡せる場所でタコライスと月桃茶をいただきました。これまで知っていたファーストフードのようなタコライスとは少し違っていて、優しい味がしました。温かな月桃茶も、飲むと月桃の香りがして美味しかったです。
万国津梁館カフェテラスからの眺め
万国津梁館は考えていた以上にとても素晴らしいところでした。さらに心に残ったことはここで働いている方々です。夏の強い日差しの中で、警備や庭の手入れなど、大変な仕事なのに、とても穏やかな表情で、ゆったり仕事をされていました。 なぜサミットでこの場所が選ばれたのかがよくわかりました。また何度も訪れたいところです。
投稿者:ゆんたく
コメント 0