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今年の岡本よしろうさんの絵本原画展 [絵本の話]

うみべのえほんや ツバメ号

昨年の9月、横須賀市津久井浜にある絵本屋さんに行ってみました。
京浜急行の津久井浜駅で下車し、改札を出て右手の海岸に続く道をほんの少し歩いていくと、通りの右側に、水色の扉と絵本が並んでいるショーウィンドウがある「うみべのえほんや ツバメ号」に着きました。木のぬくもりが感じられる店内は、絵本の置かれた棚とその脇でお茶も飲めるようになっていました。2階へもどうぞと、店主に勧められ、可愛らしい階段を上っていくと、そこにはギャラリーがありました。こじんまりした空間でしたが、明るい日差しが差し込み、岡本よしろうさんの絵が飾られていました。
岡本さんは、2013年9月1日に発行された福音館書店発行の月刊「たくさんのふしぎ」で、谷川俊太郎さんの詩「生きる」に絵を描いた方です。詩に絵をつけるのは、とても大変なことだと思います。詩を読んだ人には、人それぞれの情景が浮かんでくるでしょうから、これは色々なご苦労があったのだろうと感じました。
細部まで丁寧に描かれた絵は、岡本さんの感じる「生きる」が表現されていて、岡本さんの人柄が、とても心に染み渡ってくるようでした。

今年も福音館書店発行の月刊「たくさんのふしぎ」に掲載された絵の原画展が、7月3日から8月11日まで津久井浜駅近くの「うみべのえほんや ツバメ号」で開催されています。今回は草むらのオニグモたちが描かれているそうです。我が家にも案内の葉書が届きました。台風の影響で雨や風がどうなるのか心配ですが、夏休みの子どもの頃を想いながら、昆虫の絵を見に行こうと考えています。

月刊たくさんのふしぎ

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投稿者:ゆんたく


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