SSブログ

うみべのえほんや ツバメ号 [絵本の話]

うみべのえほんや ツバメ号

白泉社が発行している絵本の月刊誌「モエ」の1月号に横須賀市にある絵本屋さんが紹介されていました。そのときは、(横須賀にも絵本専門の店ができたのだ。)と思っただけでしたが、その後、横須賀市のタウン誌にもその店のことが書かれていたので、行ってみることにしました。京浜急行の津久井浜駅で下車し、改札を出て右手の海岸に続く道をほんの少し歩いていくと、通りの右側に、水色の扉と絵本が並んでいるショーウィンドウがある「うみべのえほんや ツバメ号」に着きました。木のぬくもりが感じられる店内は、絵本の置かれた棚とその脇でお茶も飲めるようになっていました。2階へもどうぞと、店主に勧められ、可愛らしい階段を上っていくと、そこにはギャラリーがありました。こじんまりした空間でしたが、明るい日差しが差し込み、今回は、岡本よしろうさんの絵が飾られていました。
岡本さんは、2013年9月1日に発行された福音館書店発行の月刊「たくさんのふしぎ」で、谷川俊太郎さんの詩「生きる」に絵を描いた方です。詩に絵をつけるのは、とても大変なことだと思います。詩を読んだ人には、人それぞれの情景が浮かんでくるでしょうから、これは色々なご苦労があったのだろうと感じました。
細部まで丁寧に描かれた絵は、岡本さんの感じる「生きる」が表現されていて、岡本さんの人柄が、とても心に染み渡ってくるようでした。
これからもこのギャラリーでは絵本の原画展を開催されるそうです。10月2日から10月28日まで「プリンちゃんとモンブランばあば」が予定されていました。

ウィンドサーフィン

絵本屋さんから海岸の方に歩いていきました。海辺は風が強かったのですが、心地良さそうに海を渡るウィンドサーフィン、対岸の千葉もよく見えて、いつもとは違う午後のひとときを過ごしました。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0