革のブックカバー(文庫本サイズ)4 [ブックカバー]
革を湿らせてから和紙に描いた図案をのせ、その上に透明のセロファンを置きます。初めて革の彫りを教えてくれた先生の方法ですが、和紙が濡らした革の湿り気を適度に含んで、図案が写しやすくなります。鉄筆で線を描きます。描いた線に沿ってベベラという工具を使って、イルカや貝の細かい部分に気をつけて打っていきます。貝の中の丸い模様や泡、波は、それぞれに合わせた工具を使って立体的に見える模様にしていきます。
投稿者:ゆんたく
革のブックカバー(文庫本サイズ)3 [ブックカバー]
図案はイルカ3頭。親子のイメージで配置してみました。これまでも使っていた貝は、少しだけ形を変えて加えました。長財布の図案を基にして、カバーの折り目にかからないように気をつけながら描いてみました。
投稿者:ゆんたく
革のブックカバー(文庫本サイズ)2 [ブックカバー]
いつも使っている布のカバーを参考に型紙づくりをしました。布に比べると、伸びが少ないので、伸びない部分の長さは注意して決めました。
白いボール紙に線をとり、それぞれのパーツの型紙を切り取りました。
投稿者:ゆんたく
革のブックカバー(文庫本サイズ)1 [ブックカバー]
電車に長時間乗って出かけるときには、いつも何か文庫本をバックに入れて行きます。 以前友人から贈られた布のブックカバーを本にかけて、持ち歩いていました。 革1枚分を裁つとき、1.2㎜厚の革を購入していますが、山羊の背の部分を腹の部分では、若干固さや厚みが違います。今回はやや薄い部分を使ってブックカバーを作ってみることにしました。
投稿者:ゆんたく