虹と猫のパスケース 地染め [猫シリーズ]
革全体の色を決めます。後から2匹の猫、虹、桜の木、海、砂浜を染めるのであまり濃い色には出来ません。
黄茶と淡い青系の染料で部分的に薄い色を入れました。パスモやスイカを出し入れする側は、同じ色でやや濃いめに染めました。
薄い色から染め、乾かしては染めるという工程を何度か繰り返しました。まだ少し湿り気があるところで、綿の布を使って艶を出しました。
投稿者:ゆんたく
虹と猫のパスケース 新図案~彫りまで [猫シリーズ]
ゴートで作っていた虹と猫のパスケースの図案を変えて、牛革で作ることにしました。
虹と桜の木をモチーフにした図案と。虹と海をモチーフにした図案2種類で試作品にとりかかりました。
牛革に図案を写して彫りまで終わりました。
投稿者:ゆんたく
牛革の作品「イルカの長財布」を制作中です [財布]
在庫切れのイルカの長財布を作っています。イルカの腹の部分と貝、泡の部分にアクリル絵の具で白を入れ、全ての染めが終わりました。
投稿者:ゆんたく
安野光雅 絵本とデザインの仕事 平塚市美術館 [展覧会2019]
今月(25日)まで、「安野光雅展」が開催されていることを知り、平塚市美術館に行きました。
この美術館へはJR平塚駅からバスも出ているのですが、ゆっくり歩いても20分程です。絵本の原画展が行われる度に何度か来たことがあります。広々として落ち着いた建物と手入れの行き届いた庭が気に入っています。
1968年に『ふしぎなえ』で絵本デビューをした安野光雅さんは、画家、絵本作家、装丁家、デザイナーなど、色々な仕事をされています。どの作品も豊かな発想と優しい色遣い、細部にまで丁寧な描き方をされています。書店や図書館で何度も手に取り、自宅にも本はありましたが、原画を見るのは初めてでした。
沢山の作品が展示され、ゆっくり時間をかけて見ていきました。「かぞえてみよう」は1から12までの数がわかるように描かれた絵ですが、「0」を表した絵が細い道のある雪景色の絵でした。「0」を何もない雪景色にした発想は素晴らしく、そこから数が1つずつ増えていく絵は子供でなくてもワクワクする展開でした。そして最後の「12」・・・ぜひ見て下さい。
「もりのえほん」も、一枚一枚目をこらして、その森の中の絵に隠された動物を見つけながら見ました。子供の方がもしかしたら大人よりも速く見つけられるのかも知れません。(こんな楽しい絵本に子供の頃に出合いたかった。)と思いました。
安野さんの故郷は、島根県津和野だそうです。私は20代の頃、この町を訪れたことがあります。小さな静かな町でした。美しい町並と小さな教会を見た記憶があります。あの町が安野さんの原風景にあったことを知り、とても嬉しくなりました。次はきっと津和野町立安野光雅美術館で作品を見たいと願っています。
投稿者:ゆんたく
桜のパスケース 11月「わんから」展示会で販売 [展示即売会]
出来上がった桜のパスケースは、11月に予定している「わんから 革工芸作品展示販売会」で販売する予定です。
革工芸作品展示販売会
日時:2019年11月5日(火)~11月17日(日) 11:00~17:00(予定)
定休日:金曜日
場所:珈琲&ギャラリー わんから
神奈川県三浦市南下浦町上宮田897-1
TEL 046-889-1321
京浜急行三浦海岸駅から徒歩約10分
秋の味覚と静かな三浦海岸を散策しながら
どうぞ「わんから」にお立ち寄り下さい。
投稿者:ゆんたく