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大人の修学旅行 6「鹿児島 仙厳園」 [九州の旅2019]

指宿に宿泊し、知覧、枕崎を回ってから再び鹿児島市内に戻りました。ここにも多くの観光名所があり、出来ることならもう数日間滞在していたいと思いました。

桜島が間近に見られる仙厳園に行きました。1658年、薩摩藩主、島津家19代光久が構えた島津家の別邸ですが、その広さに驚きました。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てたという広大な庭園は、何と一万五千坪の広さだそうです。
この庭園の中には、28代島津斉彬が鉄製大砲の鋳造のために築いた反射炉跡や水力発電用ダム跡もあり、庭園だけでなく、その時代の先端技術を取り入れた建造物が沢山残されていました。

どの場所からも桜島がよく見えました。春と初夏が一緒に来たような庭園の植物はていねいに手入れがされていて、一日中、ここにいたいような気持ちになりました。

仙厳園から見た桜島
仙厳園から見た桜島

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投稿者:ゆんたく


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大人の修学旅行 5「枕崎市かつお公社」 [九州の旅2019]

子供の頃、家に鰹節を削る細長い箱がありました。木の蓋を開けると鉋の刃が見えました。時々母に言われて鰹節を削りました。鰹節が小さくなると鉋の刃があたって手を切ってしまうような気がして、ドキドキしながら削ったことを覚えています。

知覧から広大な茶畑を通り、枕崎へ向かいました。枕崎お魚センターで新鮮な魚料理を食べてから、その近くにある枕崎市かつお公社に行ってみました。ここには地元でとれた魚の加工品や立派な鰹節がありました。その製法を見ているうちに何としても鰹節が欲しくなりました。自宅に持ち帰っても鉋の刃がついた削り器はないのに・・・・でもまず良質な鰹節をと思い、買ってしまいました。

鎌倉の「菊一」という刃物と研ぎを専門にしている店があります。以前この店で鰹節を削る蓋付きの木箱を見ました。子供の頃、自宅で使っていたようなものでしたが、その時は使い方だけ聞いて買わずに帰りました。枕崎で急にそのことを思い出しました。先に鰹節だけ買っていっても大丈夫・・・

数日後、菊一で念願の鰹節削りを手に入れました。慎重に鰹節を握り、大工さんのようにシューシューと枕崎の鰹節を削り、ささやかな幸せを感じています。

鰹節削りと冷奴
鎌倉「菊一」の鰹節削りと冷奴

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大人の修学旅行 4「知覧特攻平和会館」 [九州の旅2019]

富屋食堂からしばらく行った所に知覧特攻平和記念館があります。
桜並木があり、ちょうど桜の花が咲いていて、その淡い桜色の奥に特攻平和会館が見えました。戦争当時の資料や遺品、手紙などがていねいに展示されていました。壁面には特攻隊員としてここから飛び立っていった若者達の沢山の写真がありました。
この近くには広大な茶畑があり、お茶の木々の若葉が美しい時を迎えていました。こんな茶畑を下に見ながら飛び立っていったのでしょうか・・・時代が違っていたらどんな生涯を送れたのでしょうか・・・
そんなことを考えながら写真の前に立っていました。出撃前の特攻隊員たちの表情は忘れられません。

知覧特攻平和会館
「知覧特攻平和会館」

知覧平和公園/特攻勇士の像「とこしえに」
知覧平和公園/特攻勇士の像「とこしえに」


俺は、君のためにこそ死ににいく
知覧の特攻隊が描かれています

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大人の修学旅行 3「知覧 ホタル館 富屋食堂」 [九州の旅2019]

武家屋敷群の町並を見てから広い通りをゆっくり歩いて、富屋食堂へ向かいました。
昭和16年、知覧に大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所が開校し、少年飛行兵、学徒出陣の特別操縦見習士官らが操縦訓練を重ねていたそうです。しかし戦況が緊迫し険悪となった昭和20年に、本土最南端の陸軍特攻基地になってしまいました。
富屋食堂を営んでいた鳥濵トメさんは、特攻隊員たちに特攻の母として慕われていた人です。映画「ホタル」を見ると、その頃の様子がわかります。
現在残されている建物は柱の太さまで当時のままに再現されたものですが、改めてこの知覧という場所が忘れられないところになりました。

知覧 ホタル館 富屋食堂
「知覧 ホタル館 富屋食堂」


5月20日に亡くなられた、降旗康男監督のホタル
鳥濵トメさん、富屋食堂が描かれています

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大人の修学旅行 2「知覧の庭園 武家屋敷群」 [九州の旅2019]

知覧に武家屋敷と庭園が残されている所があるというので、指宿から知覧に向かいました。
江戸時代、島津家の分家である佐多氏が地頭として知覧を治め、その功績によって知覧の私領地化と島津姓の使用を許されたそうです。
ここには佐多氏十六代島津久達の時代もしくは、佐多氏十八代久峯の時代に造られたものではないかという、武家屋敷とその庭園がありました。
武家屋敷群の近くの店で入園料を払い、美しい石垣や生け垣が整然と続く道に入っていくと、その道の両脇に屋敷が並び、一軒一軒見て歩くことができました。門構え、屋敷の佇まいも趣があり、さらに見事に手入れされた庭園は素晴らしいものでした。
木々が新緑になる頃で、町全体が様々な緑色に包まれていました。

薩摩の小京都 知覧武家屋敷
薩摩の小京都 知覧武家屋敷

薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園
薩摩の小京都 知覧武家屋敷庭園

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大人の修学旅行 1「指宿・開聞岳」 [九州の旅2019]

高校時代に修学旅行で九州一周の旅をしました。ただただ乗り物で移動をしていた印象ばかりが残っていました。そんな中で一番好きだった場所が開聞岳の見える所、長崎鼻と開聞岳の景色でした。
元号が代わる日の朝早く羽田空港から鹿児島に向かいました。鹿児島空港から車で指宿を目指しました。車の中で元号が「令和」に代わる知らせを聞きました。
長崎鼻から見る開聞岳は、十代の頃に見た景色のように美しく雄大でした。かつてクラスごとに記念撮影した場所を思い出しながら、開聞岳を撮影しました。

長崎鼻から望む開聞岳
長崎鼻から望む開聞岳

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「親子猫の免許証入れ」を牛革で作りました [免許証入れ]

「親子猫の免許証入れ」の素材を牛革に変更しました。
ここ1~2年の間で、これまで使っていたゴート(山羊の革)の質の良いものが手に入りにくくなりました。そこで、牛革に変えていこうと考えました。ゴートの強さと軽さが良いと思っていたので、これと同じような厚さの牛革を使うことにしました。図案は、シンプルに親子猫3匹を大きく配置しました。内側も牛革なので、丈夫です。下部は数枚のカードが入れられます。

牛革の作品「親子猫の免許証入れ」
牛革素材の「親子猫の免許証入れ」

牛革の作品「親子猫の免許証入れ」

牛革の作品「親子猫の免許証入れ」

牛革の作品「親子猫の免許証入れ」
「親子猫の免許証入れ」内側

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