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墨田区の美味しい店 2 和菓子の「森八本舗」 [東京散歩]

墨田区名品名店会の冊子によると、森八本舗は、「昭和8年(1933)創業。当店独自の製法で作った餡を用いた和菓子作りを続けてきています。」と書かれていました。
地図を見ながら歩いて行くと、驚いたことにお城が見えてきました。昭和56年にお城好きだった店主が、店舗をお城の形にしたそうです。中に入ってみると、天井絵があり、ふすま絵も描かれていて、そのしつらえに驚きました。さらに驚いたのはガラスケースに並べられた商品でした。大きな箱に入ったカステラ、50個位入っていそうな最中や饅頭、羊羹も大きなものが数本入った箱・・・特注ではなく、通常の商品でこれほど大きな箱に入れられた菓子を見たことがありませんでした。

和菓子の「森八本舗」
森八本舗の本店「お城 森八」

栗が餡の中に丸ごと一個入って、丸々とした最中を買いました。他にも色々心引かれる和菓子がありましたが、今回は以前から食べてみたかった栗最中を買いました。
ずっしり重い最中6個を大切に持ち、自宅に戻りました。最中の皮は思っていたよりも柔らかかったのですが、大きな丸ごと一個の栗を包み込む餡の量を考えると、この皮だから見事に中味を支えているように思えました。また、食べたくなる最中であり、誰かにも食べてほしくなる最中でした。

「森八本舗」大粒栗入最中
森八本舗「大粒栗入最中」

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投稿者:ゆんたく


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