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湘南西脇画廊 第11回大工・齋藤 登 展 [神奈川散歩]

以前からずっと気になっていた画廊があります。
小田急線鵠沼海岸駅近くの静かな住宅地にある「湘南西脇画廊です。この画廊のホームページを時々見ていました。なかなか行く機会がありませんでしたが、9月22日(金)、朝から曇り空で、午後からは雨が降リ出す天気予報でしたが、急に思いたって行ってみることにしました。

10月1日(日)まで「大工・齋藤 登」展が開催されていました。昨年もこの方の個展が気になっていましたが、法事や墓参りで丸1日ゆっくりと空けられず、とうとう行くことができませんでした。 久しぶりに藤沢駅から小田急線に乗り換えて、鵠沼海岸で降りました。改札を出てすぐに右に曲がり、道なりに行くと、踏切がありました。その踏切を渡るとすぐに画廊の看板が目にはいりました。とても大きな画廊を想像していましたが、細い道沿いにある、落ち着いた佇まいの画廊でした。

にこやかに画廊の西脇さんが迎えてくれました。見事な屋久杉のダイニングテーブル、飾り棚、チェスト、額縁や一輪ざしなど丁寧に作られた作品が展示されていました。ひとつひとつゆっくりと見ました。どの作品からも木に対する齋藤さんの愛情が感じられました。木目を生かし、形を生かし、ぬくもりのあるものでした。大工さんでありながら、家具職人さんでもあり、この方の建てる家は一体どんな素晴らしい家なのだろうと考えずにはいられませんでした。作品に付けられた価格も良心的で、これだけの手間をかけているのに・・・と思いました。木を生かし、大切に使って欲しいという齋藤さんの想いが伝わってくるような個展でした。

第11回大工・齋藤 登 展
湘南西脇画廊

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投稿者:ゆんたく


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