韮山反射炉は、鉄製大砲を製造するために建設された鉄の溶解炉で、1854年から建設が始められ、1857年に連双2基4炉の反射炉本体とその周辺の関連施設からなる韮山反射炉が完成したそうです。
操業当時の反射炉は、漆喰で固められた白亜の塔だったそうです。幕末の日本に鉄の大砲を造るための工場がここにあったことに驚きました。
現在のような重機がない時代にこれだけの高さの建造物を造るのは大変なことだったと思います。今は残念なことに、耐震のために煉瓦の周りは補強されてしまっていますが、明治初期に撮影された写真は素晴らしい建物であったことを教えてくれました。
2017-07-18 14:06
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:地域
コメント 0