紅玉林檎のアップルパイ [長野の旅2016]
10月の終わり頃、長野県大町市常盤須沼にある「太田農園」で作られた林檎を注文しました。色々な味を食べてみたいという注文に応じて下さり、自宅に届いた10キログラムの林檎は、5種類の味が楽しめるようになっていました。ダンボールの箱を開けると林檎の良い香りがしました。シナノスイーツ、紅玉、陽光、名月、シナノゴールド、それぞれの林檎には違いが分かるように名前のラベルが付けられていました。
この中の深紅の立派な紅玉林檎でアップルパイを作りました。
まず、紅玉林檎4個を四つ切りにして、中心の芯だけ取り、皮はそのままにして、5ミリ位の幅に切りました。それから、厚手の鍋に林檎を入れ、てんさい糖を大さじ6杯まぶして、20分程おきました。
水は全く加えず、鍋に蓋をして15分位中火で蒸し煮のようにしました。皮の深紅がそのまま煮汁に溶け込んで、美しい紅色の林檎煮が出来上がりました。
薄力粉(200g)、バター(160g)、冷水(100cc)を用意して、練り込みパイ生地を作りました。しばらく冷蔵庫で冷やしてからパイ生地を伸ばし、パイ皿に敷きました。食パンの端を細かくして乾燥させたものをその上に載せ、さらに煮た林檎にシナモンを加えて、その上に綺麗に敷き詰めました。
細切りにしたパイ生地を一番上に載せて、卵黄を刷毛で塗りました。200度のオーブンに入れ、待つこと35分。(焼き色が付いたら、途中で180度に下げました。)
熱々のアップルパイが出来上がりました。秋の紅葉のようなアップルパイ。自画自賛ではありますが、美味しかったです。
投稿者:ゆんたく
2016-11-06 16:46
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