称名寺の猫 [横浜散策]
山の上から八景島の景色を見た後、道伝いに山を下って行きました。山道のすぐ横には住宅地が広がり、鎌倉時代と現代とが隣り合わせになっていました。
山道の途中に北条実時の墓所がありました。歴史の教科書でしか知らなかった人物がここに眠っているという感覚は不思議な感じです。地理的に鎌倉が近いとその時代の歴史は身近になるのでしょう。
山道を下り、平らな道の脇にあじさいの美しい場所がありました。木全体が丸く見えて、あじさいの花も丸く固まって見えました。もう一度庭園に戻り、阿字ヶ池で休んでいると猫が歩いて来ました。「ここは私の庭です。」と言わんばかりに池のすぐ傍にある石に飛び乗り横になってしまいました。もしかすると、実時さんはこんな姿で現代を見つめているのでしょうか・・・
投稿者:ゆんたく
2016-07-10 17:16
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