益子焼3 「とよだ民芸店」の器 [益子]
真岡鉄道益子駅から益子焼窯元共販センターへと続く城内坂通りからさらに里山通りを歩き、道祖土という場所に向かいました。信号を隔てた道路の向かいに「とよだ民芸店」という益子焼の店がありました。案内の地図に書かれていた、「人間国宝他、良い作品豊富・・」という文が気になって店を探して訪ねてみました。
益子焼で有名な方々の作品はもちろん、沖縄の金城次郎、版画家の棟方志功の作品もあり、美術館のような感じでしたが、店を切り盛りされている豊田さんはとても気さくな優しいお母さんでした。古くから使われている益子独特の釉薬を使った器が沢山並べられ、以前別のところで購入した六角形の皿を見たときは、旧友に会ったような懐かしさが込み上げてきました。
サンマのような長さのある焼き魚をのせる長方形の皿を捜していましたが、ちょっとしたオードブルをのせられそうな長さの皿を見つけました。他にも松葉の柄のモダンな小皿、黒地に茶色の力強い筆づかいが印象的な小皿も購入しました。
器が新しくなると、料理作りもなぜか気合いと心を込めて作りたくなります。心を込めて作って下さった益子焼作家の方々に感謝をしつつ、今日もまた夕食の準備に取り掛かかります。
「とよだ民芸店」で購入した器
投稿者:ゆんたく
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