革工芸の勉強をしていたときに作った正六角形の菓子入れを修理しました。土台は傷んでなかったのですが、ろうけつ染めした牛革の表は、長年の間に色あせ、仕上げにかけたラッカーのひび割れが薄く入ってしまった部分がありました。
アクリル絵の具の白を水で溶き、刷毛で塗っていきました。革用のカッター(スーベルカッター)を図案の葉と葉脈に入れてあったので、そこへ埋め込むように、絵の具をおきました。柔らかい布で、革が湿っている間に余分な絵の具を拭き取ります。ラッカーのかかった部分ははじきますが、図柄の部分は白の線が出てくるので、何とか汚くなってしまった染めが隠れてくれました。
ブログランキングへ参加しています。
1日1回、クリックして投票を、お願いいたします。
2013-03-19 00:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:インテリア・雑貨
コメント 0