折り紙の本 [本の話]
子どもの頃、大人の人から折り紙を教えてもらうのが楽しみでした。正方形の紙から立体が出来上がっていくのがとても不思議で、いろいろな紙で習いたての形を何度も練習しました。紙を指で押さえて、角をそろえたり、線をそろえたり、どこか少しでも手を抜くとゆがんでしまうので、遊びながら自然に一つ一つの過程を大切にすることを学びました。以前アメリカの女の子にせがまれて、久しぶりに折り紙をしました。「一緒にやってみよう。」と、その女の子に教えたいのですが、思うように英単語が思い出せず、説明するのに苦労しました。折り方もだいぶ忘れていました。
先日、本屋で折り紙の本を捜しました。驚くほど沢山の本が出版されていて、どれもこれも興味深いものでした。その中の一冊、基本的な折り紙の本なのですが、嬉しいことに英訳が書かれていました。どこをどう折るのか、何を注意すれば良いのかが、とても細かく英訳されていて、これなら今度は困らないでしょう。早速購入して、この本で忘れてしまった折り方と共に英語の勉強もやり直しています。旅行鞄に折り紙を入れて海外へ行ったら、どこの国の子供たちともすぐに仲良くなれそうな気がします。
「英語訳つき 人気おりがみBest50」 主婦の友社
投稿者:ゆんたく
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